2024年12月6日(金)、岡山国際交流センターにて開催された「斜面防災技術」に関する講習会に、社長を含む4名が参加しました。この講習会は、ハイジュールネット工法研究会とノンフレーム工法研究会が共同主催し、近年頻発している台風や集中豪雨に伴う地すべり・がけ崩れ・土石流などの土砂災害に対する最新の対策技術について学ぶ場となりました。
講習会では、斜面防災の最前線で活用されている「ハイジュールネット工法」や「ノンフレーム工法」の技術に加え、調査手法や施工事例が紹介され、現場に直結する実践的な知識を深めることができました。
また、岡山大学名誉教授の西垣先生による特別講演では、「異常気象の中で、斜面安定対策をどうするのか」をテーマに、事前の対策がいかに重要であるかについてお話をいただきました。
「絶対に安全な場所は存在しない」という現実を受け入れ、周囲の安定を常にモニタリングし、修復し続ける重要性に改めて気づかされました。
当社では、これらの最新技術や知見を今後の施工に活かし、地域の防災インフラ整備に貢献してまいります。