堂々たる地域百年企業を目指して、われわれ建設業のなすべきことは何か。
地域における役割とは何かを、社員一人一人の日々の誠実な仕事の積み重ねによって
体現できるような企業を目指します。
社会不安が続く現代の世界情勢の中で、森産業はこれまでも鳥インフルエンザの除染作業や
平成30年の西日本豪雨災害時、膨大な土砂が堆積した幹線道路の早期開放へ向け
昼夜問わずの緊急作業に携わるなどしてまいりました。
これからもわれわれは日々技術の研鑽を惜しむことなく、地域の安心・安全の下支えとなれるよう
皆さまの暮らしのすぐ傍にいる企業でありたいと考えます。
為すべきことを成し、真心をもって仕事を成し遂げる。
皆、縁あって森産業の旗の下に集う者である。
今ここで自分にやれること、自分の為すべきことは何かを考えること。
今自分に求められていることは何かを常に意識し、すぐ目の前の役割を実直に遂行する。
その積み重ねの過程こそが、組織の中での自分の立ち位置を造り出す。
顧客や社内の要求に、迅速にフィットする答えを持った行動力は、まさにそこから産まれる。
同じ旗の下において戦う者同士、われわれはここで人生の多くの時間を共に過ごすだろう。
真に輝ける、自分なりの立ち位置を見出してくれることに期待したい。
枠を超えて結ばれた絆こそが真の軍団力になる。
会社における性別、年齢、肩書、人種、入社年数の違いなどたいした問題ではない。
われわれ地方の中小企業における競争は、社員全員の総力戦である。
個性に富んだ一人一人が一人一人の声を、自由闊達に、臆することなくあげること。
その多様な価値観や自分とは違った視点に、一人一人が耳を傾けること。
互いが理解し合い協力し合う企業風土の醸成こそが、競合他社より一歩先へ行くための、われわれ軍団の一番の邁進力となる。
己の命を必ず守ること。
現場の最前線は常に危険と隣り合わせであるという自覚を、その日目覚めた朝一番、現場に臨むいざその瞬間に必ず思い起こしてもらいたい。
ヒヤリハットに代表される危険予知活動(KY活動)に日頃から切に取り組んでいこう。
そうした常時の心がけが、ひいては自分の家族や、たいせつな人を守ることになる。
地域の安心・安全を縁の下から支えることのできる、みんなの貴重な命を疎かににしてはならない。